2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

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制御を失った殺人ロボットが跋扈する地下シェルタの最下層から最上部の脱出ポッドを目指すフリーゲームがちょっと前にあって、中々良いなと思っていた。 プレイヤーキャラクタがどんな存在だったのかは道中アクセスできる情報から窺い知れ、シェルタの内情や…

ショートショート「与太と順々餃子」

一番じゃなきゃダメなんですか? ホワイト餃子ではダメなんですか? 第一野党の論客の様なショートカットで白スーツという出で立ちのウーマンリブ女が学食でこんな事を言っていた。 その瞬間に僕の内なる火薬樽が燃え上がり、その内的宇宙(コスモ)の爆発は…

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試行内容を変えずに変化や奇跡を求めるのは狂人の思考、と言うのはアインシュタインの言葉だっただろうか。 私もゴロゴロとDSをプレイしながら変化を心待ちにする事があるが、別に狂人だからではない。 負の試行を行って望まない変化を起こす可能性を減らそ…

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ラッパーのキラー・マイクの番組で、黒人による新しい宗教を作ろうって企画回があった。 マイクが勝手にチョイスした教祖は地元のダチの「スリープ」。彼はクサのやりすぎかなんかで四六時中眠そうな顔をしているからスリープと呼ばれている。 クソな希望よ…

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クソッタレな左足の痛みも4日目にしてようやく引いてきた。 半年前は砂浜で五本指ソールを履いてダッシュをしたら右足を痛めた。 今回も砂浜絡みのランニングが原因なので、今後砂浜を走る時には十全に注意しなければならないだろう。 懲りずに3回目となる…

1/21

小さい過去がモチベーションになり、大きい過去が足枷となると思っている。 大きい過去とは、具体的な成功体験もしくは失敗体験。 受験・結婚・就職の様な、生活に影響の大きい物事に係る過去の事象だ。 十分な仕事に就き収入を得て、支える人間がいればそれ…

1/20

今年は今の所、持っていない。 1週目から扁桃腺が裏技の様に腫れて、休診日と重なって偉く難儀をした。 今週は足首を捻挫して左足に体重を掛けられない。 なのに明日は割と重要な予定が入っていると来た。 杖を使ってケンケンしながら歩いているが、これで…

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今朝から左足裏が痛くて、歩くたびに結構な疼痛がする。 問い ・ランニング時にストレッチが足りていたか。 ・靴の固定が甘くなかったか。 ・コースの走り方がまずかったのではないか。 解 ・足裏の筋肉を中心にほぐす様なストレッチはしていない。 ・靴はい…

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本を読む時は電車が多い。 家には気が散るものが多すぎるし、それ以外の場所だと1人になる機会はなかなか無い。 見知らぬ無数の同乗者は鉄製の火薬樽としか思えないので、電車空間は高確率で1人になれる場所だ。 布団の中と似ている。 だから皆よく寝てい…

1/16

頭を使って生きる。効率や採算を神として現代神話を生きる。自分はどちらかと言えばそういう鉄作りの有機体だと思っているのだが、時に効率や採算の合わない、気持ちだけが儲かる様な選択を選んだりもする。そういう時には僅かに残った血肉の胎動を感じる。…

1/12

塚本晋也監督の最新作「斬、」を観に行った。 「バレット・バレエ」での銃、「鉄男」や「野火」での重火器や戦車。 鉄で作られた熱く冷たい暴力装置群、今回は日本刀だ。 火の中で熱された鉄が打たれて刀となり、侍の手に在る。 侍は刀の扱いに長けるものの…

1/11

南関東の土地に越して2年近くになる。 縁もゆかりもない土地だ。 いつか腰を上げる椅子。 渡り鳥の止まり木。 寝台車の2段ベッド。 使い捨ての車窓。 ある人は言うかもしれない 気に入ったら住めばいいよ。 どこも同じ、思い出を育めばね・・・ 不正解だ。…

1/10

タフガイがいるとして、少なくとも世間の誰かが自分をそう思っているのと同等程度にその男がタフで、それをあえて世間に周知してみる程度にはタフガイ気取りだとすると、彼はそういったタフ関連の物事でミスを犯しがちになるのではないか、と思う。 タフさで…

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今夜も今夜とて禅だ。 いや、寝ようとしたら2時間で目が覚めてしまった。 起きてしまったのだから、これは仕方ない禅タイムだよ。 睡眠の兆候というのは手足から始まり、最後は頭と瞼に重さと暖かさが滲む。 次の瞬間には違う時間に同じ座標の場所で目を覚…

1/8

昼間に書いてみようと思ったけど、明らかに夜の方が書きやすい。 太陽が出ている時間は、この種の禅に向かないのかもしれない。 太陽が問題なのか、副交感神経優位でない事が問題なのか。 或いは夜自体に何か特別な力があるのか。 かのチャック・パラニュー…

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また気づくと棚に自己啓発本が増えている。 何を変えようっていうんだ?と自分に聞いても、ブツブツと沈黙しか返ってこない。 既に固まっている自分の考えを作家に裏付けてもらいたくて近い雰囲気のタイトルを買う、それ以上のものではない筈だ。 枕に刺繍し…

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腰を据えてどうでもいい事を書くというのは、そう悪い事じゃない。肩にオウムをつかまらせながら便器に座り、小窓から見える夜明けを眺めながら大層な叙述詩を仕上げる漢もいるんだろう。俺はただ宿屋の日誌、セーブポイントくらいの気分で書いてる。それが…

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明日書くと言った側から3日経過してしまった。 でも文章書くより禅っぽい3日間だったな。 扁桃腺が桃色から赤銅色になって、のたうち回ってたけど今はそこそこ良い調子だ。 沢山汗をかいて、点滴を打ってもらって、色々な人から親切にしてもらって、随分得…

1/2

相変わらず主張したい事などない。 だけどこれは一種の禅なので、肩の力を抜いてただタイプすればいい。 最近、塚本晋也の映画を観ている。huluで配信されているものはほぼ鑑賞した。 「鉄男」という主役の男が徐々に金属に体を乗っ取られていくカルトムービ…

1/1

今や世間に向けて発信したい事など無い。 個人的な事柄だけで行間を埋めるだけだ。 随分昔には、何か主題を抱えていた様な気がする。 でもそれは自意識が芽生えた後に誰しもが罹る麻疹みたいなものだった。 政治経済? ふん。 ロック音楽の行く末? ふふん。…