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先日は酒を飲んだ勢いで下らないポエムを書き散らしてしまった。
何か書こう、出そうとPCの前に座るも何も出ず椅子を温めている。
もがこうにも、自分で考える前に「もがき方」をネット検索して有象無象が書き散らしている正しいもがき方を実践してしまう様な世代の私なので、なにをしてもポーズだけにちがいない。
今もウイスキーをペプシコーラで割って、その勢いだけで何処かに到達しようとしている。
ここが壊れた男達の集うバーだとしたら、たまたま隣合った老博士に生き方を教えてもらえるんだろうか。
正義の反対は別の正義、もしくは寛容と慈悲。
自由も平等も博愛も、ある時代には悪でしかなかったんだよ、とウイスキーコーク3杯目までには教えて欲しい。
或る境地を過ぎてなんらかの一線を越えたとしても、人生は続く。
他の人にとっては大した話ではない様に、私にとっても大した話はそんなにはない。
いつだって暇つぶしをしながら、週末に備えるだけだ。