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アクアマンを観に行った。
アクアマンはそうでもないが、アメリカのヒーローが日本のそれと一線を画す点は、地域レベルの人助け・ボランティアとしてヒーロー活動を始める者が多いという事だろう。
仮面ライダーはデストロンやショッカーといった国家陰謀レベルの悪を叩く為に現れ人助けはその副産物に過ぎないし、ウルトラマンは怪獣を倒すが街の景観も積極的に破壊する。
一方スパイダーマンはミッドタウン、バットマンはゴッサムシティ・・・という様に自治活動、人助けの結果として巨悪を倒すという様なイメージだ。
卵が先か、鶏が先か。
過程により結果が生じるのか、それとも目的により過程が生じるのか。
エヴァンゲリオンがDCかマーベルでリメイクされたとすると、碇シンジは老人に電車を席を譲ったり、公道に貼りついたガムをヘラでこそぎ落とす所から始めるのかもしれない。
そうした地道な活動を経由し、30過ぎてようやく父親に認められて初号機のパイロットを任されるに至る・・・
あまりヒットしそうにもないな・・・